旧猪股邸-1畳台目の茶室

書斎と同じく増築された和室で大きさは1畳台目という最小限の茶室 中はとても暗いのですが、目が慣れてくると壁からの採光がとても美しく見えてきます。左奥がにじり口 天井には照明器具をつけました。 壁は、化粧わらが入った塗り壁。昔は、わらから納豆菌を出して接着剤の代わりとし、壁に粘着力を持たせたそうです。また錆びを出す為に、金属を埋め込んであります。実に手のかかる職人の仕事です。 美しく洗練された水屋