グランフロント大阪の成功している吹抜け空間
建物の中に吹抜けを設けることで、自分に居場所がわかり安心感を得、また迷う事無く移動しやすくなりますし、空間のつながりを感じることもできるので商業空間には必要な装置です。どの商業ビルも皆それぞれ考えて設計していますが、このグランフロントは、その吹抜けが実に上手く設計されているなと感じました。吹抜けとはいえどうしても外部とのつながりが少なく閉鎖的になりがちなんですが、ここは、ストリート部分がすべて吹抜けとなっていて、妻側の壁は全てガラスにすることで、外光も入り気持ちよく歩けます。
グランフロントの模型。低層部は商業でつながり上階は4つのタワーのオフィスから構成されています。
大阪駅直結なので、便利さはピカイチ。
ずっと続くストリートと吹抜け空間