アメリカンポップアート展 キャンベルスープ缶を見にいく

同じ六本木の国立新美術館で開催中のアメリカンポップアート展を見てきました。 これも又刺激的でした。ポップアートが評価される前からパトロンとしてポップアートを収集してきたジョン・アンド・キミコ・パワーズ夫婦の先見の目の確かさには驚くばかりです。それまでの創造して新しいものを表現してきたアートではない、日常にあるものをそのまま描写することでアートにしてしまうポップアートの価値を世間に高めた功績は大きいです。 物の捕らえ方によって、今目の前にあるものがアートになるという普通では気がつかないところに気が付いた作家達も鋭い。 ご夫婦の家の写真が、カタログに載っていましたが、真っ白なインテリアに飾られた色彩豊かな作品達は、本当に心打たれるものばかりです。 この展覧会は、10月21日までなのでまだ時間はあります。