立教大学 免振装置を入れた聖堂

こちらは、大学の精神的は拠り所でもある聖堂です。 今回の耐震工事では、基礎の部分に免振装置を入れたそうです。 簡単に言いますが、工事は大変手間と技術を要する工事なんです。 1階の床を取り、基礎を作り、免振装置をはめ込んで、もとに戻す。 外観はほとんどいじる事なく、昔のまま残す。これまた優れたゼネコン技術がないとできない工事です。 免振装置の縮小模型で説明を受けました。 耐震的には非常に優れた工法ですが、コストもそれなりに必要で、すべての建物を免振にするわけにはいかないのが現状です。