世界遺産 ジャティルウイの広大な棚田を見る
バリ島にはいくつかの世界遺産があります。ここジャティルウイの棚田もその一つ。広大な丘陵地がすべてライステラスになっており、美しい世界が拡がります。山の水を利用し、上から下へと流す途中に造られた田んぼ。一時期は、科学肥料や、新種の稲などにより伝統的な耕作がすたれましたが、その反動で、田は荒れ、人々のつながりもなくなったそうです。これではいかんと村の人達は気づき、水を中心にした管理システムスバックを構築し直し、もう一度昔からの伝統的なやり方で復活させた田んぼがこの景色を構成しているそうです。
3つのつながり。?人と人 ?人と自然 ?人と神様(宗教) この3つの要素が今もしっかりとこの地には根づいています。
田には機械はほとんど入らず、今でも人と牛による耕作が行われています。