玄関門扉と手すりはスチールを叩いて作る

外から帰った住人が自分の家と最初に触れるのは門か玄関の扉。外部に階段があれば、手すりというところですか。その触れる部分は大切にしたいところです。 これから紹介する建物は昨年竣工しましてHPの画面にも出てくる家ですが、細かいところにもかなりエネルギーを注ぎ、多くの職人技が生かされています。 手前が森の木のようなイメージを表現した門扉はスチール製 奥の壁には表札です。 玄関にたどり着くまでに敷地段差があるので、手すりが付いていますが、そこもスチール製 鍛金作家の小林秀幹氏(Metal&Craft atelierBOCO)の作品です。 厚い鉄を叩いて、形を作り、手に触れても優しさを感じる仕上げりになっています。 既製品や工場製品にはない、何とも言えない手作りの良さが出ています。