四角い鉄平石はこうして作られる

大きな岩盤は、エアーカッターという道具、定規を用いて四角に整形されるのですが、そのエアーカッターの入れ方や割り方で職人の技術が必要で、簡単そうに見えてなかなか難しい作業です。 定規をあててエアーカッターで浅い溝を入れます その溝を目がけて裏からハンマーでたたきます。 音が変わるとそこで割れたという合図。 これがとても難しく、途中で割れたり、斜めに割れたりと、結構歩掛りが悪いのです。 こうしてできる鉄平石はやはり貴重な材料です。