マリオボッタ サンフランシスコ近代美術館 ぶれない建築

マリオボッタの建築体験は、残念ながらワタリウムしか知らないので、この美術館は見たかったのですが、時間切れと工事中の為、御預けとなりました。でも外観だけでも建築家の設計に対する変わらない姿勢がうかがい知れました。自分のスタイルを貫く姿勢、時代や流行を超えた存在感が感じられます。 一度見たら忘れられないインパクトのある外観。ゲゲゲの鬼太郎のおやじのイメージ・・・ 外部の煉瓦タイルの積み方、貼り方もやはり重みが感じられて好きですね。 このゴツさがなかなか出せないんです。やぼったくは無く、また洗練されすぎた感じもなく、ただ絶対的ボリュームとして存在する。というイメージ。 今この美術館の真後ろに計画されている建物 またこれも対照的で面白い