スリランカの芸術家ラキ・セナナヤキ氏の森の中のアトリエ
バワの建築に登場する彫刻の多くを手掛けたラキ・セナナヤキ氏のアトリエを訪ねます。
森の中の門を進むと、ラキさんの彫刻があちこちから挨拶してくれます。これは高さ4mぐらいの馬の像
竹で編んだような屋根?に付いている丸い彫刻
石の壁の門から中へと入ります。
ここからはまた別の世界
豊かな水が溜められ、その上に建築が浮いたように配置されています。
ラキさんからいろいろ話を伺いました。
なぜフクロウが好きか?
普通の鳥と違うから。夜目が見える。首が180度回転する。等々
バワさんと共に働いて価値観とか問題はあったか?
バワさんもラキさんも自然が主で人工の建築や彫刻は従。目立つのは嫌い。寄り添う感じが好き。目立たないように住んでいる。等々
この土地は全部で5エーカーあるそうで、1970年から住んでいるとのこと。最初は畑だったそうです。そこから木を植え、水を貯え、こうして自然のような森になったとのこと。ここは、水が出る場所で、澱むこともなく、あらゆる動物が住み着いていると言ってました。
こちらは製作場。弟子の人達がフクロウの彫刻を制作中。