岩手県紫波町 オガールプラザ 地域特性を生かした施設が人を呼ぶ
地方の都市の再生はいろいろな問題をひとつづつクリアーさせながら他とは違う、その土地の特色を出せれば前に少しずつ進んでいきます。この紫波町の施設でも農業が主産業の地域ならではの産地直売所があり、バレーボール専用の体育館があり、図書館も農業に関する書籍が充実していたりと、他とは違う何かを表にだしています。木造の建築はコストからきたそうですが、廻りを見渡すと森があり地産地消の材があるわけで、それを使わない手はないのです。
こちらは町役場の内部
オガールプラザの産地直売所
図書館
コスト的にはかなり厳しいなかでの計画だったらしいのですが、とにかく全体計画が楽しいし、歩いていても気持ち良い街になりつつあります。