トゥルク 聖ヘンリ・エキュメニカル礼拝堂 三角屋根の無駄をそぎ落としたシンプルな礼拝堂
トゥルク近郊にあるがん患者療養施設の敷地にコンペにより建設されたアート教会。設計者は、フィンランドの建築家マッティ・サナクセンアホ。
少し廻りの敷地よりも高くなったところに、舟底のような形の建物が現れます。
左のスロープをゆっくり昇っていき、エントランスへ。
建物の右側端の縦のラインの部分がガラスになっているのがわかります。
外壁は美しく施工された銅板。 職人技が光ります。
船底のように綺麗なカーブを描く外観です。
スロープを登りきりまして、振り返るとこのエントランスの面が見えます。
こちらの面は非常にシャープ
そして、対称形の建物のど真ん中の扉を開けます。
外の明るさで、目がなれないのですが、一番奥の壁が光に照らされて、建物外観そのものが表現された内部空間が優しく迎えてくれます。
感動の一瞬