吹抜けの書庫を貫く白い螺旋階段 ヘルシンキリクハルディンカトゥ図書館

階段を上がって書庫に来ますと、そのには、気持ち良い吹抜け空間が待っていました。やはり光が少ない冬のヘルシンキなので、上からの明るい光は何よりのプレゼントなんですね。今まで見てきた図書館も上からの光をいかに気持ち良く下の階まで届けるのかが、一つのデザインポイントになっています。このリクハルディンカトウ図書館のデザインポイントは、明るい吹抜け空間を縦につなげる綺麗な螺旋階段。 床の千鳥の模様がまたきまっています。 らせん階段の美しいシルエット 上は、明るいガラストップライト。この時代でもしっかりガラストップライトが取り付いています。 らせん階段の1段目 どの図書館も本当に気持ちが落ち着く、綺麗で魅力的な図書館でした。