ミュシャ展で、超大作スラヴ叙事詩を見る
草間彌生展に続き、再び国立新美術館へ足を運びました。5日まで開催中のチェコの芸術家ミュシャの展覧会を見に行きました。アールヌーボーのポスターを昔から何度か見ていますが、今回は、ミュシャが50才を過ぎた晩年から描き始めたスラヴ民族の歴史を描いた大作スラヴ叙事詩を見る為です。最終日に近くなってきたのでとても多くの人。入館に70分も並びました。でもその価値は十分ありました。
とにかく1枚の絵が予想をはるかに超えた大きさ。それが、何枚も展示スペースに並びます。圧巻。
人の歴史は戦いの歴史。戦争に勝っても、虚しさと悲しさしか残らない。そんなはるか昔から続く人間の悲しい歴史を、美しい絵画を通して感じることができます。
5月というのに真夏の暑さ
日蔭は気持ち良い
写真撮影ができた、コーナー
明るい未来と平和の絵が並ぶコーナーでした。