落ち着く和室の寝室。木で囲まれた洗面・浴室

勾配天井がそのまま繋がって、リビングと和室を壁1枚隔ててつなぎます。 和室側の天井高さは、一番ひくいところで2200mm。大きな開口からは北側の庭が見え、こちらは緑で覆われた自然を楽しめます。 ゲストハウスでもう一つ大切なのは、水廻り。ここは、トイレ、浴室と個人が寛ぐスペースなので、そのしつらえはいつも悩むところです。こちらは、壁と天井を木の板で覆い、どこかコテージのようなしつらえになっていました。 お風呂からも外が見れるように窓が付き、換気窓はガラス窓の上に付いています。 洗面台は、花崗岩の磨き仕上げ。 2段になっていて、濡れたら困るものは、上段に置けるような心使い。 カウンターコーナー部分の納まりもきちんと裏側までされていて、表面だけではなくちゃんと見えないところまでデザインされています。 小さなスペースで、洗面台とお風呂のバスタブとの取り合い部分は、壁にするかガラスで仕切りか等実は難しいところですが、ここでは花崗岩の壁を一枚立てて、それで区切っていました。上手い納まりです。