東北自動車道羽生パーキングエリア 鬼平江戸処の本物度
今高速道路のパーキンがそれぞれ特徴のあるものに随時リフォームされていますが、この東北自動車道羽生サービスエリは江戸の街並みを創り出していました。パーキングエリアの機能は、トイレ・食事・お土産屋さんの3つぐらいですが、そこにどのようなデザインをほどこすかで、随分印象も変わります。新しいパーキングエリアでは、透明でシャープで明るいモダン建築のオンパレードですが、まあどこも同じイメージですよね。そこにきて、この江戸をもってきた企画が面白い。江戸の建物の再生は結構日本中にあるものの、なんちゃってハリボテが多く、安っぽい感じがぬぐえないものがほとんどですが、ここは気合いが入ってました。なかなかの門もの思考で外観から受ける印象が他とは違います。コンセプトもしっかりしていて鬼平が生きた時代と食事が好きだった鬼平個人を上手くからめながら、デザイン。
結構楽しめました。