石の壁と茅葺屋根のカーブした外観 ダイライ カンファレンスホール

この地域で採れる石や竹で壁と構造をつくり、そして茆の m屋根を載せています。 道に沿うように緩やかにカーブを描く壁が、厚さm、長さ80m、高さ8mで、リゾート訪問者は、この建物が迎えいれるように配置されています。 平面 […]

フラミンゴ・ダイライ・リゾート カンファレンスホール 竹の梁

カンファレンスホールの天井は、屋根構造をそのまま表現したものです。 柱と梁は全て竹。竹を束ねて、ひもでくくりつけた構造。 ベトナム建築家ヴォ・チョン・ギアさんの考えた構造です。豊富で、生成能力が高く、構造的な粘りもあり、 […]

ベトナムの建築を訪ねる フラミンゴ・ダイライ・リゾート

経済的な発展を続けるベトナムに建築を見に行きました。 しばらくは、その探訪レポートをまとめていきたいと思います。 まず、訪問したのは首都ハノイからバスで1時間ほどにある北西部のリゾート、フラミンゴ・ダイライ・リゾートで […]

聖母病院階段室。 柔らかい人造削り出しの手すり

外観の優しさは、そのまま内部にも表れます。 オリジナルで残っている塔の階段室。 ここの手すりがまた職人技の手すりなんです。 石のように見える階段手摺 でもこれは、左官による削り出しの手すり。多くの工程を経て、見事な手すり […]

聖母病院の優しい雰囲気を創り出す曲面コーナータイル

最近は、優しさを感じることができる建築を目指しているんですが、優しさはどこから出るのでしょうか?一つの手法としては、建物の角です。今はシャープで軽い建築が沢山建てられていますが、何だか厳しさを感じるのですね、私は。 で、 […]

世界文化賞 ラファエル・モネオの建築

今年の世界文化賞を受賞したスペインの建築家ラファエル・モネオ氏の講演を聞きに行きました。年齢もめされているので、あまり期待してなかったのですが、とんでもない。凄いパワフルな講演で、今でもバリバリの建築家であることがわかり […]

東急文化村でミハイル・プレトニョフの指揮でクラッシックを聞く

久しぶりの東急文化村オーチャードホール。 高い天井と優れた音響のホールはやはり、非日常を体験できて楽しいですね。 低い天井と日々戦っているので、ズドーンと天高い天井の大空間に座ると、それはそれで楽しいものです。 指揮は、 […]

連続する階段窯を連想させる洞窟のような階段

美術館の展示空間は、飾られる絵や作品が一番見えやすくする場といて設計されるわけですが、その他の移動空間は、設計者の腕の見せ所のひとつ。この多治見モザイクミュージアムも上の階に上っていく階段が見せ場。塗り壁で固められた洞窟 […]

建物に空いた丸い穴から空が見える

この多治見モザイクミュージアムの展示室の面白い部屋は、半外部の最上階。模型で見たように天井に丸い穴が空いています。ミュージアムなので、屋外展示はあるものですが、ここは不思議な空間。展示してあるのがタイルなので、勿論 […]

藤森照信建築 多治見モザイクタイルミュージアム

この多治見モザイクタイルミュージアムは、メディアで紹介されるのはやはり玄関側の立面なんですが、この全体の形もユニーク。屋根にはいつものように木が生えていますし、外壁の仕上げも職人の手の痕跡がのこるような塗り壁。内部の […]

多治見市 モザイクタイルミュージアム おにぎり建築

建築歴史家であり建築家である藤森照信氏設計の多治見市モザイクタイルミュージアムに立ち寄りました。モダン建築の枠から外れた建築で、しかも皆を魅了する建物を造り続けている藤森さん。この建物もどこか哀愁も感じさせるユーモラ […]

岐阜県現代陶芸美術館 山を削らず、地形に合わせて配置された美術館

陶芸の街多治見市にある美術館、セラミックパークMINO。イベントホールや国際会議場もある美術館です。設計は磯崎新氏。山と山の間に敷地形状をそのまま利用して建てられた建築で、その美術館に行くアプローチは、山にトンネルが彫 […]