遠藤新 自由学園講堂 3枚下ろしの客席

遠藤新設計の自由学園講堂ですが、客席の両側の床が上がり、魚を3枚におろした様な平面、断面になっています。 ステージ方向を見たところ。ステージ両側の大谷石の柱が空間を締めています。両側の客席の床が上がっているのがわかります。 客席を真横からみたところ。 両側の客席は、ステージセンターに向かって角度が振られた配置 開口部のガラス枠のデザインが、ライトの流れを汲んでいます。 ステージ部分 舞台上部 両サイドの客席の上部には照明のラインが通ります。 客席2階の部分 両側の柱型の照明は、明日館の吹抜けのものと同じようなデザインがなされています。 2階の客席からステージを見たところ。 臨場感が感じられる客席です。