小平市 ナカマチテラス  アルミスパンドレルの建築

小平の図書館・公民館であるナカマチテラスに立ち寄りました。 建物全体が、エキスパンドメタルで覆われ、窓や外壁の区別がつかず、全体ボリュームとして建築が認識されます。 設計は妹島和世氏。江東区にある広重美術館に通じるデザインとコンセプト。 街の人達が自由に気軽に使える、街のような建築。入口も一つではなくて、いろいろな方向からアクセスできます。 2,3階が図書館、1階は事務とカフェ、キッチンがあるスペース、地下には公会堂や和室が配置され自由に使いこなすことができます。 訪問した日は、あいにく図書館とカフェが休みでしたが、ナカマチテラスには沢山の利用者であふれており、市民に愛されている建物だと感じました。 道路側外観。 ナカマチテラス   ナカマチテラス エキスパンドメタルによる複雑ながらも統一感のある建物です。 こちらは駐車場側の外観。裏表がない建築です。 ナカマチテラス エキスパンドメタル ナカマチテラス   ナカマチテラス 大きな開口部がありますが、外からはほとんど見えません。ということは、内部の図書館のプライバシーが保たれているということ。 ナカマチテラス 沢山ある入口の一つ。 ナカマチテラス 切り裂かれた岩を進んでいく感じかな。 ナカマチテラス