田根剛 未来の記憶展 オペラシティーギャラリー
ギャラリー間に続き、東京オペラシティーで開催されていた田根剛 未来の記憶展を見てきました。
作品の発想の基となるいろいろなイメージを集積したコラージュは、見ていてワクワクしますし、発想の源として
非常に明快で解りやすい。頭の中ではこのような事を考えているんだということをヴィジュアルに表現する手法であり、
頭の中を整理するやり方としてとてもヒントになります。
これだけの写真を集積するのは、いろいろな分野のことに日々気を付けて見ていないととても簡単にはできません。
そこに田根剛さんの凄さを感じます。
始まりは、全てたいせつ
いろいろなイメージがこの写真からも湧いてきます。
円の発想
宇宙とつながるピラミッド
爆発、誕生、宇宙
大地とのつながり
代表作でもある滑走路の先に造ったエストニア国立博物館の模型
そのエントランス部分の模型
東京国立競技場のコンペ。最終選考案にまで選ばれました。
潜ってスタジアムの中のグランドから見られる模型
こんな感じ。これができていればきっと楽しかったのに・・・と思わせる「森」コンセプト
全体模型
それ以外にも等々力渓谷の住宅等も素晴らしい。
模型にも大地や環境とのつながりを感じます。
そのほか沢山のデザインを手掛けるパワーとセンスには恐れ入りました。