白金台プラチナ通りにしっかり残っているフィリップ・スタルク設計の銅版建築
白金台のプラチナ通りを歩いていると、緑色の外壁の建築が見えてきます。
彫刻のような外観デザイン。
この建物、インテリアデザイナーであるフィリップ・スタルクの設計したオフィスビル。
地下1階地上5階の鉄骨鉄筋コンクリートの建物で、外壁には緑青の銅版を使っています。
1990年竣工。
経年変化でその銅版もうまい具合に落ち着き、周辺の環境に見事に溶け込んでいました。
自然素材というのはそのあたりが嬉しい素材なんですね。
この建物には水垂直の角が見当たりません。
徹底的に曲面を用いたデザイン。
だからどこから見ても何となく柔らかいし、可愛らしい印象を受けます。
平面は極めてシンプル。
上階の壁に放たれたスリット状の開口部からは周辺の豊かな緑の景色を楽しむことができます。
こちらは側道側の立面。屋根の方に出っ張っている部分は、階段室とエレバーターシャフト。
換気のフードもこのように蒸気機関車を想像させる流線型。
徹底した曲面建物。
でもなじんでいます。
この建物、インテリアデザイナーであるフィリップ・スタルクの設計したオフィスビル。
地下1階地上5階の鉄骨鉄筋コンクリートの建物で、外壁には緑青の銅版を使っています。
1990年竣工。
経年変化でその銅版もうまい具合に落ち着き、周辺の環境に見事に溶け込んでいました。
自然素材というのはそのあたりが嬉しい素材なんですね。
この建物には水垂直の角が見当たりません。
徹底的に曲面を用いたデザイン。
だからどこから見ても何となく柔らかいし、可愛らしい印象を受けます。
平面は極めてシンプル。
上階の壁に放たれたスリット状の開口部からは周辺の豊かな緑の景色を楽しむことができます。
こちらは側道側の立面。屋根の方に出っ張っている部分は、階段室とエレバーターシャフト。
換気のフードもこのように蒸気機関車を想像させる流線型。
徹底した曲面建物。
でもなじんでいます。



