1枚の写真の持つ力がこんなに凄いのかと改めて思います。 今渋谷の街で開催中の世界的写真家森山大道のストリート展。 森山大道が撮った写真が大きなパネルで渋谷の街に貼られています。 多くの写真は人通りが激しい道から1本入った路地的な道。 渋谷にもこんな道があったのかとちょっと安心するような路地。 写真が貼られたなかったら、あらためてこのように路に気付くこともなく、ただ通り過ぎるでしょう。 写真があって立止る。そこに今まで見たことのない風景が目に留まる。 あちらこちらに新しい発見がありました。 写真を正面に発見して進んでいきますと、右向こう側に建設中のビルが見えます。 なかなか面白そうな建築 そして写真のところまでくると今度はＪＲのガード下が見えてきます。 こんなところにもＪＲの下を地下でつなぐ道があったのですね。 しかも自転車が無造作に置いてあって、なんだか昭和的。