日本橋三越本店 1階テナント階のシルバーの森
日本橋三越本店 この百貨店の目玉は、何と言いましても、正面に天女像がそびえる大きな吹き抜けホール よくぞ、これだけの像とこの像に値する吹抜け空間を昭和35年に造ったなーと感心します。 像の迫力は言うまでもありませんが、吹 […]
皇居江戸城の石積み
皇居の中の江戸城の石積みです。 こうしてみるとスケールがわかりませんが、一つの石は大人の背丈よりも大きいのです。 昔の人は、機械も無いのに、人力で積み上げたのですね。 こちらは、お濠近くの建物。 3種類の屋根が立体的に組 […]
夕日に輝くパレスサイドビル
丁度日が傾いて沈む時間。 夕日のオレンジ色がガラスやお濠の水に反射して綺麗な時間です。 この輝いているビルは、毎日新聞社が入るパレスサイドビル 日建設計の林昌二氏が設計した、名建築。 ガラスファサードの建物はどんどんでき […]
京都・奈良の旅の締めは、法隆寺
京都、奈良と建築の旅をしてきましたが。しめはやはりここ、奈良法隆寺でしょう。 久しぶりに見た法隆寺ですが、いつみても美しい。 この千年を超える時代を生きてきた建築には、やはり重みを感じます。 多くの人の手が何代にもわたっ […]
奈良慈光院(2) 見事な刈込
奈良慈光院の庭園の刈込の庭は見事です。 まさに造園美 さつきを丸く刈り込んだり、して統一感をもたせています。 こちらは庭から見た書院。茅葺屋根が見事 円盤状に刈り込んだ木。 初めて見ました。見事。
奈良慈光院(1) 庭と建物がつながる開放的な日本建築
奈良慈光院を訪問。奈良で日本的な内部と外部がつながった庭といえば、ここ慈光院の庭と知っていながら初めての訪問でした。 まずは一之門から入ります。 ここからの参道は両側が土が盛り上がっていて、その中を進む感じが良いです。 […]
セトレならまち(3) 外部の杉仕上げがそのまま内部にまで入り込んだ統一感のある建物
セトレならまちの客室へと向かいましょう。 こちらは廊下 外部の杉が内部まで入り込んできます。 床のライン照明のスリットも目立たなくて良いです。夜になると外からもガラス部分に照明が当たるので、綺麗 こちらは扉下のスリット照 […]
セトレならまち(2) 奈良の土をだんご状にした「ネコ積み」の壁
奈良興福寺近くのホテルセトレならまちの内・外部エントランスホール廻りと内部階段周りには、奈良土を団子状にして積んだ「ネコ積み」でできた壁があります。 こちらがその壁 外部から内部へとつながる土の壁 俵をつんだような不思議 […]
セトレならまち 吉野杉を外壁に用いた奈良のホテル
奈良興福寺の近郊に立つホテルセトレならまち。 まず、目を惹くのはその外観です。 木を外壁に用いた外観は、遠くからでもその存在感が認められます。 水平ラインのヒノキ材の梁が各層に伸び、その間の壁には縦方向に吉野杉が貼られま […]
奈良時代の仏塔 頭塔 (2) 原始の建築美
頭塔石仏に関して 頭塔発掘の写真 石仏 頭塔北立面図 頭塔西立面図 そして現場写真 横側の立面 石と瓦と木の取り合わせ 魅力的な建築です。 建築形態のヒントになるような、原始的造形美 コーナー部分 石佛 斜めの瓦庇も良い […]
奈良時代の仏塔 頭塔(ずとう) (1)
奈良東大寺から直線上に南へ行くと、古墳のように大地が膨れ上がった造作物が見えてきます。 これは奈良時代の史跡である「頭塔(ずとう)」 古くから奈良時代の僧侶玄昉の頭を埋めた墓という伝説がありましたが、実際には土塔(どとう […]