小野路宿里山交流館 旅籠角屋を改修を再整備
東京町田市にあった小野路宿。その中の旅籠角屋を再利用しているのが小野路宿里山交流館です。
平屋と2階建ての母屋
平屋部分はL字型の配置
平屋部分は、構造の梁が見えるように天井を無くしています。
軒の出が1200と大きいので、ハネギという構造を用いています。
そこのところがわかる模型
内観
柱を貫通して、軒を支える梁が伸びていくのがわかります。
フレーム構造ですかね。
その大きな屋根の下にもうひとつ庇を造り、陰影ある奥行感を醸し出しています。
庇を出すための大工の試行錯誤の技術は神社仏閣でも昔から見られますが、このような宿場の宿でもいろいろと考えたんです。
開放的な日本の家屋です。
近隣も宿場町らしく、すこしずつですが整備されています。