大隈記念館(3) 大隈重信公の好きだった紅赤の光が注ぐ2階展示室
2階には大隈重信公の銅像が建物正面の外を向いて配置されています。
大きなガラスは赤いステンドグラス
この赤は、大隈公が好きだった色。
この赤い光を浴びて、部屋が赤く染まります。
この建物には建築家今井兼次らしい造形があらゆるところに施されています。
このニッチもそう。
ガウディーの尖塔を彷彿させます。
ここには今井兼次氏の大隈記念館のスライドや図面も置かれています。
これはゲーテアヌムとの内部空間の比較。
ゲーテアヌムにも赤い空間があるんですね。いつかは訪問したい建築のひとつです。
さて、1階に降りてきて、テラスのある部屋へ。
ここからは、大隈重信が30歳ぐらいまで過ごした生家が見えます。
それにしても柱が生き物みたいな造形です。
今、このような建築はできないだろうな。