磯崎さんの設計した北九州市立美術館に新たに加えられたアネックス。 ここは、市民が芸術活動を発表できるｷﾞｬﾗﾘｰ棟として増築されました。 本館からは、この長い半外部の廊下を、市街地を眺めながら進みます。 そして、いったん入るのが、この水盤のある回廊 回廊を介して、アネックス棟へと導かれます。 円柱が並ぶ回廊は、静かで、物思いができる場。 開放的な廊下から一転、静かな閉じられた空間へ。 ちょっとした異空間を挟むことで、がらりと気持ちが変わります。 こちらは講堂 外部には屋外彫刻が展示されています。 とても1970年代に完成した建物とは思えない、時代を超えた建築でした。 しかも市民に愛されていて、活用され、いきいきしてます。素晴らしい建築。