大阪府立中の島図書館 国の重要文化財のネオゴシック様式の建築
大阪の中之島には面白い建物が沢山建っています。
この中之島図書館もそのひとつ。
1904年に住友家から寄贈されて図書館としてスタートしたそうです。左右の両翼は、1922年の増築だそうです。
戦争や、阪神淡路震災にも耐え、今にその雄姿を伝えます。
特徴ある外観は、ネオ・バロック様式
基壇となる階段と、コリント式の力強い円柱。
この重厚感がいかにも大地に立ってます!と感じがして好きです。
正面玄関を入ると、階段。
曲線になって登っていく階段ですが、手すりもよく見ますと、凄い職人技が見て取れます。3次元に曲がる手摺。
真ん中の踊り場から左右に分かれる円形空間の階段です。
ドームの見上げ
2階廊下から階段室を見る。
建物正面に面する貴賓室
天井も高く、威厳があります。
こちらは、この図書館内に入るカフェ
古い建物がちゃんと現役で活躍しているのは、何とも嬉しい限りです。
近くにある年季を感じる郵便ポスト