東京都市大学(武蔵工業大学)7号館(1) 学生が集まる大学の核となる施設

久しぶりに母校の大学キャンパスに出かけてみました。 世田谷尾山台にある東京都市大学(武蔵工業大学)です。 建物群はどんどん更新されていて、まったく新しいキャンパスへと生まれ変わっています。 今も工事が行われ、もうすぐキャンパスの完成形ができるようです。 今回は、堀場教授が設計した新7号館をはじめ、図書館や、建築学科の棟などを見て回りました。 まずは、最新の7号館 東京都市大学 外観 東京都市大学 ガラスと水平スラブ、そして斜めに上昇する階段がデザインされている軽快な建築です。 こちら側は西なので、西日を遮る工夫がなされています。 ガラス面は、日射により制御された自動開閉の外付けブラインドが装着。 上階の斜めの壁は、西日を避け、北側の光を取り込むデザインです。 東京都市大学 内部はこのような感じ。なかなか落ち着きますよね。 東京都市大学 綺麗な光が注ぎ込みます 東京都市大学 斜めのスラブは、階段状のなんでも使えるスペース ブラインドが下がっているのが解ります。斜めのガラスの部分もしっかり計画されています。コンクリートの薄いスラブも美しい。 東京都市大学 内部はこんな感じで、ガラスが大きく気持ち良い空間です。 東京都市大学 階段見上げ 東京都市大学 照明もなかなかいい感じです。