旧猪股邸ー遠近感を出す光悦寺垣 公開済み: 2013年3月23日更新: 2018年3月22日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 吉田五十八 堀口捨己 前川國男 坂倉準三 安井武雄 丹下健三, 建築・設計について 母屋と茶室を仕切るのは、光悦寺垣と呼ばれる、京都の光悦寺にある竹垣の手法です。遠近感を出すために、手前から奥にかけて次第に低くなり、最後は龍の身体のようにうねって地面と一体化しています。 こちらは、面白い形の垣根で、お茶栓のようにみえるので茶栓垣と呼ばれます。萩の木だそうです。 前の記事 旧猪股邸ー裏の台所の窓にもお洒落なガラス 次の記事 旧猪股邸ー江戸傘のあるお庭 関連記事 猪股邸ー門から玄関までの変化に富むアプローチ 門を入ると正面は、高くなっていて右方向に視界が開けます。 手前には待合の腰掛が供えられていて、茶室に入る趣 そして石の上を一歩一歩進みます。 それぞれが異なる趣があり、ここだけでも物語ができそうです。 玄関の前は黒い玄晶 […] 公開済み: 2013年3月8日更新: 2018年3月22日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 吉田五十八 堀口捨己 前川國男 坂倉準三 安井武雄 丹下健三, 建築・設計について 猪俣邸 夫人室 大きくはね出した庇屋根 猪俣邸の夫人室。居間の隣に配置されています。 庭側から見たもの。 壁に設けられた大きな造り付の化粧台や、収納も見事部屋の一部としてデザインされています。 そしてこちらも庭と繋がる大開口 居間と同じく、雨戸、網戸、硝子戸、 […] 公開済み: 2020年6月7日更新: 2020年6月7日作成者: tomitaカテゴリー: 吉田五十八 堀口捨己 前川國男 坂倉準三 安井武雄 丹下健三, 建築・設計について さようなら歌舞伎座(3) 劇場内部に入ります。 設計した吉田五十八は、歌舞伎座の設計修築にあたり、「劇場ならば、その豪華さによって、芝居が一段と美しく見えるように設計するのが本来であって、逆に芝居が劇場に喰われてしまう小屋は邪道であろう。そういっ […] 公開済み: 2010年3月28日更新: 2018年4月2日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 吉田五十八 堀口捨己 前川國男 坂倉準三 安井武雄 丹下健三, 建築・設計について
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