静岡県の日本平は、富士山の絶景を眺められる名所として昔から有名ですが、なかなか行く機会がなく今回初めて訪問しました。まずは、夢ﾃﾗｽから。 建築家隈研吾氏設計の展望ﾃﾗｽ 車を降りて、坂道を上がっていくと八角形の建物が見えてきます。 どこか福島県の螺旋建築サザエ堂に似たような外観 軒の見上げ 完全な木造！と思いきや、構造は鉄骨造で、化粧として木を使った隈さんらいしいﾃﾞｻﾞｲﾝ 入ると、中央に階段があり、吹抜けになっていて光が落ちています。 内部も天井ﾙｰﾊﾞｰや階段など、地元の木材が使われています。 木を表層として使うやり方は、隈さんの得意とするところ。 1層上がって、さらにその上を見上げると、天井の木組みがデザインとして表現されています。 意匠だけの木ということもあり、力強さは感じませんが、自然素材ですから人には優しい。 中央の階段吹抜けから見る2階、3階 2階はｶﾌｪになっています。3階は360度開けたﾃﾗｽ。 さらに上がってﾃﾗｽに出ますと、目の前に富士山が。 ぐるりと回ってみます。 左へ さらに左へ