洲本市立図書館(2)広い閲覧室と児童書エリア
更に奥に進むと、向こう側にも大きな開口部が見えます。 こちらの窓からは、デッキ床の向こうにやはり煉瓦の塀が見えます。 経年変化した煉瓦は美しい 見ていてもなぜか落ち着きます。ガラス面は緩くカーブしています。 平面図 […]
洲本市立図書館(1) 90年前の鐘紡紡績の煉瓦造りの工場を未来に繋ぐ図書館
淡路島の洲本市。ここはかつて日本を代表する紡績の工場群がありました。 しかしながら1986年に操業を停止。洲本市は産業遺産としてその工場跡地を利用した図書館をつくる計画をたてました。 設計コンペを行い、見事選ばれたのは鬼 […]
禅坊靖寧(3) いろいろな部屋がある宿坊
禅坊靖寧では、日帰りのコースもありますし、勿論泊まってゆっくりと自分と向き合うこともできます。 瞑想空間の下の木フレームの部分が宿坊になっていて、1人部屋、2人部屋が配置されています。 大きな開口部が非日常の宿坊 畳の部 […]
禅坊靖寧(ぜんぼうせいねん)(2)空中に浮かんだ瞑想空間
淡路島にあるパソナグループが経営する禅坊と瞑想空間 先端部分 杉板の床の上に座り、外を見ながら瞑想 見えるものは緑と空の青 この気持ち良い外部空間を作り出すためには、いろいろなアイデアや目に見えない技術が沢山使われていま […]
禅坊靖寧(ぜんぼうせいねい) 宙に浮かぶ木造トラスの座禅施設
淡路島の山の中、100mの木造建築が現れます。 ここは、パソナグループが経営する座禅と主体とした宿泊施設 設計は坂茂氏。 富士山世界遺産センターや、豊田博物館に続く、坂さんの建築見学です。今のっている建築家の一人。 車を […]
淡路島 真言宗本福寺水御堂 蓮池に入って拝む御堂 安藤忠雄氏の秀作
建築家安藤忠雄氏の設計する建物には本当に感動を呼び起こすものが多いのですが、 この淡路島にある真言宗本福寺水御堂もその秀作の中のひとつ。 もう25年ぐらい前に一度訪問しましたが、今回は2回目 まずは、御御堂までの動線が素 […]
淡路サービスエリア下り線 瀬戸大橋が眼下に見える景色抜群のサービスエリア 観覧車もあります。
明石から淡路島に瀬戸大橋を渡り、最初のサービスエリアがこの淡路サービスエリアです。 ここからは、瀬戸大橋、明石、神戸方向をきれいに見ることができます。 大阪方向 そこサービスエリアには観覧車も サービスエリアの建物は隈研 […]
甲子園ホテル(現武庫川女子大学甲子園会館)(5)屋上からの景色を楽しむ。
甲子園ホテルには広々とした屋上テラスがあります。 屋上へと向かう階段室 ここからは武庫川を望めますし、六甲の山々も眺めることができます。 塔屋も目の前 大きくはね出した庇。今は、落下防止対策がなされていますが、それにして […]
甲子園ホテル(現武庫川女子大学甲子園会館)(4)素焼きタイル、日華石、緑彩瓦が織りなす外観
何といいましても甲子園ホテルの魅力は、その外観にあるのではないでしょうか。 2つの象徴的な塔と、シンメトリーな配置。外壁に用いられたタイルや石の装飾、緑の瓦 何よりもフランクロイドライトを師匠とした遠藤新のきめ細かい設 […]
甲子園ホテル(現武庫川女子大学甲子園会館)(3)泰山タイルの貼られたバー
さて、再び廊下に戻って今度は東のホールへ。 こちらは、昔バーとして使われていた部屋 何といいましても床の泰山タイルが特徴です。 雲仙ホテルのバーも同じ泰山タイルのデザインでした。 暖炉廻りディテール 1930年の […]
甲子園ホテル(現武庫川女子大学甲子園会館)(2) レセプションホールから西ホール(宴会場)に至るシークエンス
建物中央のレセプションホール そこから西ホールへと向かいます。 おそらくホテルの営業されていた当時は、まずこのレセプションルームでゲストは寛ぎ、そのあと宴会場へと導かれたということです。 西ホールへと向かう途中に水 […]
甲子園ホテル(現武庫川女子大学甲子園会館)エントランスから玄関ホール、レセプションホールへ至るシークエンス
東の帝国ホテル 西の甲子園ホテルと言われた現武庫川女子大学甲子園会館を見学しました。 武庫川の畔に建つ2つの塔は、JR東海道線からも見えます。 竣工は、1930年。帝国ホテルの総支配人であった林愛作が、帝国ホテル設計者フ […]