KAIT広場 神奈川工科大学 石上純也氏設計の新しい時代の建築空間
神奈川県厚木市にある神奈川工科大学に見学に行きました。
目的は、先進的建築を生み出している建築家石上純也氏の建築KAITO広場とKAITO工房を見学するためです。
石上さんは、今最も注目している建築家。とにかく発想とその建築が今までの考えられる範疇を飛び越えているからです。
さて、KAITO広場。エントランスは、さりげない床に水平に伸びる低い壁から入ります。
この部分はちょっと建築的ですが、装飾も何もない白い壁と所々に開けられた窓により何となく建築かなと思う感じ。
シンプルな開口
近づきます。
その開口の向こう側に何やら不思議は光景が見えてきます。
入った瞬間に目の前に拡がる光景に思わず感嘆の声がこぼれます。
本当に不思議な未来的な空間
未来的でもありながら、懐かしさも感じます。
床はゆるやかなアンジュレーション。天井は低い所で2.2m。高い所でも2.8mぐらい。
そして、天井がカーブしながら布のように大地を覆います。
所々に設けられたスクエアーな開口からは、空や、構内の樹木の緑、校舎が見えます。
この屋根は、12mmの鉄板。開口の小口からその薄さを感じることができます。
建築らしくないのは、柱が無いという事。そして空と白い天井とグレーの床しかないということ。
そして、床に座ると、内部と外部が細い屋根のラインで区切られながらも繋がって見える不思議さ
天井の開口は、59か所。
布のように重力で真ん中が垂れているので、開口部からも屋根の上が見えます。
屋根と開口部
屋根は、1枚の鉄板ですが、勿論現場で溶接して1枚に仕上げています。重さは約580トン
その1枚を外周のコンクリートの壁と基礎、アースアンカーで引っ張って受け止めるという技術
雨の日は、雨の重量でかなりたわむそうです。また鉄板の気温変化により天井は、20cmほど変化するようです。
床は、周辺が高く、真ん中が低くなっています。この広場の床勾配は、イタリアシエナのカンポ広場の勾配と同じだそうです。
床は浸透性のアスファルト。開口にはガラスが入っていないので雨はそのまま中に振り込みます。
浸透して排出されるシステム。広場の真ん中には排水溝もありました。
大雨の時は真ん中あたりが池になるようですが、そこが、また自然ぽくて良いじゃないですか。
学生さんは、ここに自由に出入りして、本を読んだり、考え事をしたり、皆で討論したり
日が照ると、天井のスクエアの開口の影がしっかりと床に投影されます。
天候によって中の景色も移り変わってきます。
まさに新しい広場ですね。
今年、今までの中で一番感動した建築。
建築の内部に居ながらここまで自然を感じられる建築は、瀬戸内の豊島美術館以来ですかね。
入口へ戻る
この部分はちょっと建築的ですが、装飾も何もない白い壁と所々に開けられた窓により何となく建築かなと思う感じ。
シンプルな開口
近づきます。
その開口の向こう側に何やら不思議は光景が見えてきます。
入った瞬間に目の前に拡がる光景に思わず感嘆の声がこぼれます。
本当に不思議な未来的な空間
未来的でもありながら、懐かしさも感じます。
床はゆるやかなアンジュレーション。天井は低い所で2.2m。高い所でも2.8mぐらい。
そして、天井がカーブしながら布のように大地を覆います。
所々に設けられたスクエアーな開口からは、空や、構内の樹木の緑、校舎が見えます。
この屋根は、12mmの鉄板。開口の小口からその薄さを感じることができます。
建築らしくないのは、柱が無いという事。そして空と白い天井とグレーの床しかないということ。
そして、床に座ると、内部と外部が細い屋根のラインで区切られながらも繋がって見える不思議さ
天井の開口は、59か所。
布のように重力で真ん中が垂れているので、開口部からも屋根の上が見えます。
屋根と開口部
屋根は、1枚の鉄板ですが、勿論現場で溶接して1枚に仕上げています。重さは約580トン
その1枚を外周のコンクリートの壁と基礎、アースアンカーで引っ張って受け止めるという技術
雨の日は、雨の重量でかなりたわむそうです。また鉄板の気温変化により天井は、20cmほど変化するようです。
床は、周辺が高く、真ん中が低くなっています。この広場の床勾配は、イタリアシエナのカンポ広場の勾配と同じだそうです。
床は浸透性のアスファルト。開口にはガラスが入っていないので雨はそのまま中に振り込みます。
浸透して排出されるシステム。広場の真ん中には排水溝もありました。
大雨の時は真ん中あたりが池になるようですが、そこが、また自然ぽくて良いじゃないですか。
学生さんは、ここに自由に出入りして、本を読んだり、考え事をしたり、皆で討論したり
日が照ると、天井のスクエアの開口の影がしっかりと床に投影されます。
天候によって中の景色も移り変わってきます。
まさに新しい広場ですね。
今年、今までの中で一番感動した建築。
建築の内部に居ながらここまで自然を感じられる建築は、瀬戸内の豊島美術館以来ですかね。
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