日光東照宮(2) 神厩舎(しんきゅうしゃ)と長押に彫られた三猿
ご神馬をつなぐ神厩舎には、馬を守る猿の彫刻が長押の部分にぐるりと施されています。
平成の大修理で、こちらの彫刻も色鮮やかに塗り直しされました。
彫られている猿の彫刻には人の生き方が暗示されていて、平和と安泰を求めた徳川家康の教えが語られています。
説明を読むと面白い。
見ざる、聞かざる、しゃべらずの3猿も子供たちが、日常の生活において悪い事にかかわらないように
善の行動をするように伝えているのですね。