箱根ラリック美術館3-オリエント急行に乗りました

乗りましたオリエント急行のサロンカー この美術館には本物のオリエント急行の車両が展示されています。 このサロンカーにはル・ラリックが製作したガラスパネルがはめ込まれていて、その芸術性は、かなりの物です。 でもこの車両、かっこいいです。 中はマホガニーの木で作られた建具や壁でできていて、トイレとコンパートメント客室それに、オープンなサロンの構成です。 こちらは廊下からコンパートメント客室の扉を見たもの コンパートメント客室 この客室の壁にはラリックの妹の花束の装飾作品があります。 ゴージャスですが気品を感じるコーディネイト。 こんな車両で旅をして、景色を見ながらお酒を飲んで、語り合うなんて素敵じゃないですか。 日本の鉄道はスピーディーで慌しい旅ですが、こんな食堂車を復活したら、もっと鉄道の旅が楽しくなるのに。 旅の途中でも気持ちを切り替える仕組みが必要だと思うのですがね。