銀座ホテル西洋
銀座1丁目のランドマークともなっているホテル西洋ですが、来年幕を閉じるそうです。この建物は江戸東京博物館の設計者でもある建築家菊竹清訓の設計で、スケールの大きな柱とボリューム感が圧倒的存在感を持っています。
軽くしなやかな線を持つ現代建築とは趣きを異とした建物なんですが、このような存在感ある建物は私の好みなんです。
よくよく見ますと、建築基準法を上手く利用して複雑な外観を作り上げています。
勿論客室内部のインテリアもゴージャスかつ落着きがあり、以前は参考にさせてもらいました。
今、こんな大きくて迫力を出せる柱を設計できる人は少ない。