comico art museum(2) 村上隆の世界
さて、内部へと入ります。
エントランスホールから外部を見たもの。
受付カウンターの仕上げは和紙
黒い床と白い壁。間接照明も効いています。
中庭を見たもの
庭の向こうに見える建物は企業の研修所
まずは、ギャラリー1へ。
入ったところ。
真ん中に水盤があり、その向こうにギャラリー2が見えます。
水盤を挟ギャラリー1と2が並ぶ面白い配置。
真ん中の水盤の上はルーバーが連続して貼ってありますが、完全な外部空間。
この日は、雨空でしたので、雨の水滴が水盤に文様を造ります。水盤は、外の建物外周とつながっていて、そとからカエルの訪問もあるとか。
ルーバーによる細いスリットの天井ですが、光が十分内部に注ぎ込まれています。
水盤の向こう側のギャラリー2には杉本博司氏の作品が並びます
このギャラリー1の展示は、村上隆氏の作品が並びます。
このcomico art museumでは、完全予約制。水盤の向こう側のギャラリー2に人が居ると、この空気感が味わえないので
あえて人数を制限して空間ごと楽しめるシステムにしたそうです。うらやましい。
村上隆氏のsnow moon flower triptych という作品
こちらは and then という作品
同じモチーフですが、作家が描く時の気持ち、精神状態をそのまま絵の中に入れ込んだもの
snow moon flower tripych という雪月花を表現した作品