表参道 ケヤキビル2 外壁を兼ねる構造
最上階8階の内部です。
仕上げは、テナント工事なので、構造がそのまま表された力強いフォルムを見せています。
外壁が柱ですので、内部テナントスペースには柱はありません。
各階によってサッシの形状も柱位置も異なっているので、施工は本当に手作り感一杯でした。コンクリートを打つ時は、柱と柱の間はスタイロフォームを入れて柱の部分のみにコンクリートを流し込みます。
サッシの角度も垂直ではないので、3次元を2次元に置き換えての施工です。
2階から1階へ降りる階段
地下へと降りる階段
これからテナントが入り、煌びやかになって、また一つの賑わいを創出させてくれるでしょう。