志摩観光ホテルクラッシック ゲストルームは、水廻り
ホテルのゲストルームで、一番考えるのが洗面、トイレ、シャワールームのレイアウトとインテリアです。
アメニティーの豊かさも、ゲストの気持ちに響きます。セレクトもとても大切な作業。
志摩観光ホテルの設計は村野さんですが、サミットを機会に多くのゲストルームが新しくリフォームされています。
華やかさと使いやすさ、非日常性をどのように表現するかは腕の見せ所
洗面スペース
丸い鏡と間接照明、トイレとの間仕切りをタペストリーのガラスとし、華やかさを演出。ここでは照明が上手いなと思います。
今流行のグレイッシュなトーンのタイルや洗面カウンター、シンプルな木の洗面台でまとめています。
木の洗面台も造り付にしないで家具的な扱いにすることで、抜けができるのと、施工性も上がるし、後々のメンテや取り換えも簡単ですよね。
ホテルなのでタオルも頻繁に使いますし、住宅とは違うデザインが活きています。