レーモンド設計の木造教会・聖オルバン教会

アントニーレーモンド設計の教会が飯倉にあります。聖オルバン教会。木造の教会で、内部の梁のかけ方、空間の落ち着きはまさにレーモンドの設計だと唸らせるところがあります。 コンクリートの建物で囲まれた都会にふとこのような木造建築が姿を現すと、ほっとします。 木造の良いと思うところの一つには経年変化することで趣が良くなるということではないでしょうか。そこに懐かしさとか安心感とかが生まれます。 木造復活が盛んになり、都心の大きな建物でも木造建築ができるようになってきました。ただ木を使うのでは無く20年後にも見るに値する建築を作っていきたいものです。