逗子 桜山の家 長い廊下は、着替えのスペース
住宅の設計ではできる限り廊下の少ないプランを作りますが、子供が3人いて、それぞれが独立した部屋がほしく、機能や建物形状から廊下が必要な場合、そこをただの通り動線にはしないで、子供達のスタディーコーナーとか、本棚を設けたライブラリーとかにはよくしますが、今回の逗子の家では、廊下を着替えるスペースと考え、廊下に面して子供達それぞれのクローゼットを設けました。
自分たちの個室には着替えの衣服や、カバンを持ち込まないというコンセプトです。
子供達の部屋は2階。
階段をリビングから登っていって、長い廊下にでます。
階段を挟んで片方が子供達のゾーン、もう片方が大人のゾーン。真ん中に浴室、トイレ、洗面所があるシンプルな間取り
廊下にはハイサイドライトからの光を入れているので、いつも明るい。
廊下の右が子供達のそれぞれの収納
こちらで、皆着替えます。
床は「なぐり」の入ったオークの無垢板フローリング
こちらは、子供部屋。皆の部屋にはロフトが付いていて、ベッドはロフトにあります。
窓の外はすべて緑。
こちらは、主寝室
大きなテラスは、全ての部屋から出ることができます。
もう、解放感抜群。