有田・伊万里内山地区の伝統的建造物が織りなす街並み(1)
有田焼の店舗や、窯元が並ぶ有田内山地区です。
伝統的建造物によって年月をかけて造られてきた街並みは、貴重な財産です。
通りを歩いても、とても楽しい。
何なんでしょうね。現代では、これらスケールの建物が並ぶ街を歩いても、なんら感動を覚えないのに、
伝統的建造物が並ぶと、やはり、心が動かされます。
こちらは、特に面白い外観を持つ家
白い漆喰、黒い板張り、そしてなまこ壁による3つの種類の壁が混ざり合った立面。
しかも建物前の塀は、レンガを組み、瓦を載せた塀です。
これだけ要素が多いのに、どこかまとまりがあります。
やはり素材なんですね。
これが、コンクリート、アルミパネル、タイルだと、理解はしますが、落ち着かない。
自然の素材の凄さを感じます。
迫力あります。