伊勢神宮のおかげ横丁は、いつも観光客、参拝客で混んでいますが、何と言っても木造の街並みが楽しい。 ﾋｭｰﾏﾝｽｹｰﾙである事。 木造という自然素材からくる優しさと、街の統一感。 建物の適度な大きさからくる、親近感。 ﾋﾞﾙなど、近代建築や目障りな建物が、ほぼ皆無な事。 車がほとんど通らない安全な道である事。 お参りを終えた安心感から、気持ちが緩む事。 など、うぃろいろ理由はありますが、歩いている人の表情が明るいのを見ても このおかげ横丁を中心とした、木造建屋の統一された通りが、成功している証拠だと思います。 その中で、新しいスターバックスがさりげなく誕生していました。 他の建屋と違うのは、2階のオープンな客席かな。それと、屋根のロゴ。更にロゴ以外の看板が無い、割り切りの良さ。 2階客席窓の上に着いた瓦の庇も、陰影と水平ラインの協調としてデザイン的に効果がありますね。 いつも感心させられます。