亀の井別荘は、全ての客室が違うので、さて、どこに泊まろかと本当に迷ってしまいます。 そのどの部屋も特徴があり、それぞれの好みに合わせた造りになっているので、見ていてもとても楽しい。 設計者の想いが伝わってきます。本当に良い仕事をしてるなあという感じです。 さて、今回は最後のお部屋。 1番館 ｴﾝﾄﾗﾝｽから一番離れている部屋かな。 池がありまして、その池の淵に建っています。 玄関部分 玄関の振り返り 入りまして、まず手前に畳が敷かれた前室   その前室の向こうに2つの椅子が配置され、そこには天井から光が注がれています。 さらにその向こうにお庭が見えるという、とても奥行きを感じさせるしつらえ。 洋間の椅子と前室の間には、桟の細いｶﾞﾗｽの引き戸が入ります。 洋間部分から前室、玄関への振り返り これは、ﾄｯﾌﾟﾗｲﾄのあ洋間ｽﾍﾟｰｽ　この明るい部分が空間に味を付けています。 天井は竹 洋室の先にあるお庭 こちらは、主寝室の和室 雪見障子が見事 天井も面白いデザイン。和紙が貼られています。 ここから池を眺めることができます。 和室にある床の間 もう一つの和室 細い桟のｶﾞﾗｽ窓が美しい   このアーチの壁の向こうが洗面・浴室 ｶﾞﾗｽ窓とお庭 竹林 主寝室から浴室へと繋がるアーチ開口 アーチ開口は、何だかワクワク感があります。 浴室は、内風呂と外風呂があり、いったりきたりできます。 内風呂 そして露天風呂 やや小ぶりですが、落ち着いて入れそうです。