星野リゾート界津軽(旧南津軽錦水) 池の上に建つリゾートホテル 池の上を進むアプローチ
弘前から車で10分程度走りますと大鰐温泉に着きます。大鰐温泉の開湯は約800年の歴史があるというもので、昔からの湯治場として栄えました。温泉のお湯は無色透明。ゆっくりとした時間を過ごすことができました。
さて、いつもホテルに着くと、その導入部が一番気がかりなんですが、この建物も頑張っています。
大きな庇が迎えてくれる玄関
木の両開き扉を開けますと、水盤が見え、その向こうにも建物が。
ガラスの大開口の手前にはお客様を迎えるお花が植えてありました。
90度振り向いて水盤の上の廊下を進みます。
やがて見えてくるロビー
ここで一気に天井の高いロビーに出ます。
正面の壁画は加山又造画伯のもので、インパクトがある素晴らしい絵です。
ぐるっと大きなガラス開口からは、池を挟んで庭園が拡がります。
ロビーで受付をした後、右のガラス廊下を通りまして客室棟に向かいます。
なかなかの建築的な演出でした。