斜面地に跳ね出した縁側から紅葉の絶景を楽しむ 京都高山寺 公開済み: 2016年11月20日更新: 2018年3月11日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について, 関西の建築 もみじの紅葉で覆われた高山寺の庭と遠くの緑の杉の山々。その色彩の対比を楽しみながらしばらくこの場に座っていました。高山寺石水院の南縁です。 水平に跳ね出した縁側と斜面に拡がる紅葉 そして、畳まで下がって見る、蔀戸と、縁側で縁取りされた額縁の絵のような景色。時間が経つのを忘れます。 前の記事 外と内が曖昧につながる大きな庇で覆われた半外部空間 京都高山寺 国宝石水院 次の記事 ノルウェーオスロ空港から市内へ。カーブを描く木屋根の駅舎 関連記事 京都の町屋 奥が深い京都の路地 日本はやっぱり木と共に育った文化が根底にあります。京都の町屋を歩くと、何とも言えない安堵感があり、落ち着いた気持ちにさせてくれます。 まだまだ京都にはこんな路地が残り、若い芸術家の発表の場として使われていたり、有効活用が […] 公開済み: 2014年9月27日更新: 2018年3月17日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について, 関西の建築 仁和寺 御室御所の御殿 白い砂の清いお庭 京都仁和寺。宇多天皇が出家されて仁和寺を住まいにされ、真言密教の修行に励まれました。以後明治維新に至るまで皇子皇孫が仁和寺の門跡となられたので仁和寺は、御室(おむろ)御所と呼ばれたそうです。広い境内の中に、御殿の一画があ […] 公開済み: 2017年7月6日更新: 2018年3月11日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について, 関西の建築 外と内が曖昧につながる大きな庇で覆われた半外部空間 京都高山寺 国宝石水院 国宝石水院の廂の間は、日本の建築が持つ内でも外でもない中間領域としての空間を具現化したものです。大きく跳ね出した庇は影を作り、外部にはなたれた開口部からは、自然が飛び込んできます。とにかく気持ちが良い。 小さな善財童子の […] 公開済み: 2016年11月19日更新: 2018年3月11日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 京都の建築・文化, 建築・設計について, 関西の建築
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