アルフレド・ジャー あなたと私、そして世界のすべての人たち 展を見てきました

東京オペラシティアートギャラリーで開催中のアルフレド・ジャーの展覧会に行ってきました。 アルフレド・ジャー チリに生まれ、建築と映像製作を学び渡米。以降ニューヨークを拠点に活躍する作家。 社会の不均衡や世界で起こる地政学的な出来事に対して、映像や写真、建築的な立体作品などの インスタレーションの作品を生み出しています。 アルフレド・ジャー 手前の作品は、「今は火だ」 古い消火器の上に古い地球儀が載る作品 火事だらけの地球(温暖化も差別も戦争も)の火を消すのは誰か? うしろの光るライトボックスは、「彼らにも考えがある」 作曲家ジョン・ケージの講演のなかの一文へのオマージュ 人の考えに耳を傾けよう! アルフレド・ジャー ゴールド・イン・ザ・モーニング 1980年代半ば、ブラジルパラー州セーラ・ベラーダで大規模な金鉱ラッシュの現場になりました。 数万人というガリンぺイロ(零細鉱夫)が過酷な環境の下で採掘に従事しました。人間の欲望と採取現場の視覚的スペクタクル アルフレド・ジャー ゴールド・イン・ザ・モーニング 労働と欲望の視覚的な構築、そして人間の追及の壮大さとその果てしなさを映し出す3枚 アルフレド・ジャー エウロバ 6枚のライトボックスは、ボスニア紛争の戦火 後ろの30枚の額縁ミラーには、移民の悲劇、傷ついた少女、戦火に焼かれた風景が映し出され、前を歩く鑑賞者もその中に引きづり込まれるような想いがします。 ジャーの言葉「光とは、私たちが<見ることを学ぶ>ための言語である」 アルフレド・ジャー やむ事の無い戦争の悲劇。 アルフレド・ジャー ヒロシマ・ヒロシマの前のスペースに置かれた「明日は明日の陽が昇る」 ジャーが探求してきた「光」、「政治」、「詩学」への思索を凝縮した作品 アルフレド・ジャー 星条旗の下の日の丸の微妙な均衡 アルフレド・ジャー これからの日本は、アメリカとそして世界とどのような関係を築けるでしょうか。 3月29日まで