材料(1)琉球石灰岩2 公開済み: 2009年3月18日更新: 2018年4月2日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について 沖縄では普通に使われる琉球石灰岩をファイヤースペースの床に磨いて使いました。火には弱いので、まきを燃やす部分は、レンガ下地の大谷石です。緑の大谷石と、白い琉球石灰岩の組み合わせも美しいです。 火を見ているだけで癒されるのは、我々先祖のDNAからでしょうか。 前の記事 椅子 次の記事 展示会無事終了 関連記事 有田焼 源右衛門窯 重なる水平方向の瓦屋根と、力強い垂直方向のレンガの煙突のバランスが素晴らしい。 有田焼では有名な源右衛門窯です。 入口から見える、アイストップの壁には陶器がちりばめられていました。 石積みの基礎、その上の美しい板張りの壁、白い漆喰の壁、そして瓦屋根で構成された建物。壁と屋根の接合部は、曲面の左官技術 […] 公開済み: 2021年7月7日更新: 2021年7月7日作成者: tomitaカテゴリー: 九州・沖縄の建築, 建築・設計について 失われる名建築 村野藤吾 日本興業銀行本店 またまた次世代に残すべき名建築が姿を消します。ぼくが思いますに、建築はその中で暮らし、仕事した人たちのいろいろな思いがつまっている宝石なんですよ。ただの物ではなく、魂というか想いが残っているわけ。激動の時代に多くのサラリ […] 公開済み: 2016年10月9日更新: 2018年3月13日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について, 村野藤吾 菊竹清訓 浦辺鎮太郎 大江宏 大塚国際美術館 世界の名画が陶板で再現される 徳島県鳴門市にある大塚国際美術館 どのような美術館かというと、世界の名画の陶板(同じスケールで)を展示する美術館。 まず世界の名画を写真に撮り、それを大型の陶板に転写、焼成したのちレタッチで凹凸をつけ さらに焼成。検品し […] 公開済み: 2022年9月7日更新: 2022年9月6日作成者: tomitaカテゴリー: 四国の建築, 建築・設計について この投稿へのコメント Hiromichi said on 2009年3月19日 at 9:29 AM こんにちは! 土曜は行けなくて本当にすみません(深々)。近々ぜひ建築に ついて語り合いたいと思っています。 「森の別荘」は素晴しい作品ですね^^周囲の環境としての 森=アウター・フォレスト、と内部空間の構成=インナー・ フォレスト、との絶妙なハーモニーが感じられます。 力強い構造体はまさに人工の樹木、琉球石灰岩という 柔らかい素材が織りなす表情、そして暖炉という人が 集まる癒しのエレメントなどなど、空間のゆたかさ 優しさを感じます。ピーター・ズントー作品にも合い 通じるアトモスフィアと建築オーダーを有した作品 ですね^^ ひげのひでちゃん said on 2009年3月19日 at 11:58 PM コメントありがとうございます。「森の別荘」は、基本設計から完成まで2年強の歳月をかけた建物ですが、ひとつひとつ意味を吟味し、職人さんの最大限の力をだしてもらって完成しました。写真で見るよりも実際は、非常に落ち着く内部空間です。高原の景色や光が美しく、飽きのこないシーンがあちこちに散りばめてあります。昼も夜も楽しめ、本当にリラックスできます。今の建築は経済優先のスピード重視ですが、今回この「森の別荘」を経験すると、いかにギリギリまで建築と向き合え時間を取れるかが、その建物の良し悪しを決めるということを改めて感じました。
有田焼 源右衛門窯 重なる水平方向の瓦屋根と、力強い垂直方向のレンガの煙突のバランスが素晴らしい。 有田焼では有名な源右衛門窯です。 入口から見える、アイストップの壁には陶器がちりばめられていました。 石積みの基礎、その上の美しい板張りの壁、白い漆喰の壁、そして瓦屋根で構成された建物。壁と屋根の接合部は、曲面の左官技術 […] 公開済み: 2021年7月7日更新: 2021年7月7日作成者: tomitaカテゴリー: 九州・沖縄の建築, 建築・設計について
失われる名建築 村野藤吾 日本興業銀行本店 またまた次世代に残すべき名建築が姿を消します。ぼくが思いますに、建築はその中で暮らし、仕事した人たちのいろいろな思いがつまっている宝石なんですよ。ただの物ではなく、魂というか想いが残っているわけ。激動の時代に多くのサラリ […] 公開済み: 2016年10月9日更新: 2018年3月13日作成者: 冨田秀雄建築アトリエカテゴリー: 建築・設計について, 村野藤吾 菊竹清訓 浦辺鎮太郎 大江宏
大塚国際美術館 世界の名画が陶板で再現される 徳島県鳴門市にある大塚国際美術館 どのような美術館かというと、世界の名画の陶板(同じスケールで)を展示する美術館。 まず世界の名画を写真に撮り、それを大型の陶板に転写、焼成したのちレタッチで凹凸をつけ さらに焼成。検品し […] 公開済み: 2022年9月7日更新: 2022年9月6日作成者: tomitaカテゴリー: 四国の建築, 建築・設計について
この投稿へのコメント
こんにちは!
土曜は行けなくて本当にすみません(深々)。近々ぜひ建築に
ついて語り合いたいと思っています。
「森の別荘」は素晴しい作品ですね^^周囲の環境としての
森=アウター・フォレスト、と内部空間の構成=インナー・
フォレスト、との絶妙なハーモニーが感じられます。
力強い構造体はまさに人工の樹木、琉球石灰岩という
柔らかい素材が織りなす表情、そして暖炉という人が
集まる癒しのエレメントなどなど、空間のゆたかさ
優しさを感じます。ピーター・ズントー作品にも合い
通じるアトモスフィアと建築オーダーを有した作品
ですね^^
コメントありがとうございます。「森の別荘」は、基本設計から完成まで2年強の歳月をかけた建物ですが、ひとつひとつ意味を吟味し、職人さんの最大限の力をだしてもらって完成しました。写真で見るよりも実際は、非常に落ち着く内部空間です。高原の景色や光が美しく、飽きのこないシーンがあちこちに散りばめてあります。昼も夜も楽しめ、本当にリラックスできます。今の建築は経済優先のスピード重視ですが、今回この「森の別荘」を経験すると、いかにギリギリまで建築と向き合え時間を取れるかが、その建物の良し悪しを決めるということを改めて感じました。