ル・コルビジェ パリのアトリエ(5)
ダイニングルームは、パリの中心地に向かって大きな横連窓が壁面一杯に拡がっています。アトリエもリビングも開口はありますが、いずれも光のみをいれるもの。ここで、初めて視界がばっと遠く空まで開けます。
この天井もアールの曲面天井。白くほんわりと包みこまれるような空間です。アールの天井は、良いですね。今度チャレンジしてみようと思います。
窓の一部にはめ込まれたステンドグラス
色気があるのは、これだけですが、ピンポイントであるがためにかえって効いています。
当時の写真 左の壁の裏がキッチン
キッチンへの扉
キッチンの上には、月あかり。
小さい開口なのですが、これまたおしゃれで、洞窟に光が射すような感じ。
キッチンの調理台からは、中庭をのぞめます。