a21studioの特徴の一つである、歴史的なものを感じさせる素材を集めてそれを力強く表現するといった設計手法が、このホテルザ・ミスト・ドンコイでも用いられています。 高い天井の屋外ホールに続く、ｴﾝﾄﾗﾝｽﾎｰﾙ。 この天井には舟形天井にびっしりと鉄の部品が用いられていました。 本物なので、やはり迫力があるんですね。 シンプルな壁と重厚感のある天井。対比が効いています。 奥から玄関側を見返したところ。 ﾄｯﾌﾟﾗｲﾄのようなしつらえもあり、この上に何層もホテル客室が載っているという感覚はありません。 インテリアも良いですね。 これは奥にあるﾀﾞｲﾆﾝｸﾞ。 いろいろな素材を使って独特の雰囲気を創り出していました。