夜を楽しむ

夜が長くなりますと何となく寂しい感じがしますが、そこは発想を変えて夜を楽しまないといけません。それには照明が非常に大きな要素となってきます。部屋のど真ん中に天井直付けのシーリングライトを付ける場合が多いのですが、あれだとどうしても影ができず、全体が明るくなって空間に奥行きが無くなります。写真を撮れば解りますが、全体がボーとしていてつまらない写真になりますよね。光は出来る限り押さえながらもポイントとして明るくする。そして反射する光を利用する。そんな工夫で同じ部屋でも大きく雰囲気が変わります。最近夕方散歩をしてますと、各家庭からこぼれる光が蛍光灯の青ざめた光から暖かい電球色に大分変わってきたと感じます。 北欧とまではいかないまでも、もっと夜を楽しみたいものです。