緑を楽しむキッチンカウンター 床段差を付けたキッチン  景色を切り取る大きな木製サッシ

ダイニング・キッチンでダイニングからキッチンを介して景色が見たい。しかも朝食などに使うキッチンカウンターからも雄大な景色を楽しみたい。そして、キッチンからも食事を作る間に景色を見たい。そんな要望を満たすために、ま […]

外を楽しむ大きな屋根の付いたデッキ

内と外とのつながりをどういう形で表現するのか?それは、日本の昔からの伝統建築でも見られるテーマのひとつ。リビングに続く大きなデッキスペースは、その一つの解答ですが、そこには多少の雨でも濡れない屋根があった方が良いです […]

水上の別荘 無事引き渡し。冬を越した工事

水上の別荘が完成しました。 昨年の4月から工事はスタート。12月には雪が降り、今年の4月末までは、工事車両がなかなか入れない豪雪の中、職人さんは頑張りました。雪が解けてからも、難しい納まりや、仕上げ工事を経て、辿り着きま […]

鉄の芸術家BOCO小林秀幹のシャンデリア

群馬の水上で工事していた別荘がようやく完成しました。昨年の4月に着工。しかしながら積雪が毎年3mを軽く超える冬の間は職人さんが現場までたどり着かないので、現場は休まざるをえません。そして雪解けと同時に工事再開し、ここにき […]

色鮮やかKUSMI TEA

私は、燃える赤が好きなんですが、このKUSMI TEAのパッケージの色も好きです。日本の色と言えば、湿った空気が醸し出す墨の色、やや沈んだ落ち着いた色となるわけで、これはこれで、地域性を考えますとその地域に合致した色彩と […]

スケッチ、そしてスケッチまたスケッチ

今計画中の建物。 円形の建物なんですが、なかなか線が決まりません。 一つの線をきめるには、ひたすら考えるしかないのです。 平面を考えながら断面を考えて、そしてパースにしてみてきれいかどうか 確認して、また平面に戻る。 […]

中庭に植えたサルスベリ(百日紅)の赤い花

家の庭には、季節が感じられる植木が良いですね。 我が家の中にはには家ができてから12年ほどの間、シャラの木が植わってました。夏に咲く白い花は可憐で、1日でストンと落ちる様は、いさぎよしと言われました。でもこのところの猛暑 […]

20世紀の彫刻家 ジャコメッティ―展

長細い顔、胴体。そしてそれを支える大きな足。 針金に肉を足していくやり方で、人間美を追求した作家。 じっくりとその芸術家の痕跡をたどることができる展覧会でした。 どうしても人を彫刻にすると小さくなってしまう時代。そして1 […]

暑い8月を熱くする、力みなぎる建築  日本の家展

いつ完成するのか解らない建築。と言えば、一番最初に思いつくのはバルセロナのガウディ―の教会ですが、それは、技術とコンピューター解析のお蔭で、どうやら先が見えてきました。一方この岡さんの自邸は、まだまだいつできるか想像で […]

次々と部屋がつながり、楽しい展開がある立体住宅

狭い敷地の日本の都市住宅では上に積み重ねる家を考えないといけません。ただフラットな床を2枚、3枚と重ねても、普通の住宅ですがそこは建築家が考えるといろいろなアイデアが、生まれてくるわけです。迷路のような家。鉄板で作られた […]

中野本町の家 伊東豊雄の中庭を囲む静かな家

私がまだ大学に入りたてで、建築の何かも解らなかった時に本で見て印象に残った建築の一つがこの伊東豊雄さんが設計した中野本町の家でした。伊藤さんのお姉さん家族の家。 土に接っする中庭を前方後円墳のような形を持つ白い空間が囲み […]